おすすめ自己啓発・ビジネス本

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【携帯版】思考は現実化する

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予想に反して大変良い本でした。やる気の出し成功へ導いてくれそうな本です。心配ごと不安ごとを追い払い、目標に向かって努力をする体制を内面から高めていくには良い本です。

続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法

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時間管理の本で最もお勧めです。いつもやりたいことがあるのに時間がない。仕事がうまくいかない。時間内に納得のいく成果を上げられない。そんなことを感じていた自分にとって一番役に立った本。著者は「超」整理法で有名な野口悠紀雄氏。時間管理・スケジューリングの際に発生する様々な問題の本質を考察して解決方法を述べる。私は理系人間なのでこの人の、本の書き方というのは好きです。てっきり著者は理系の教授なのかと思ってましたが、文系の方だったんですね。またこの人の書く本というのは実践で本当に役に立つ。読んだら必ず使えるというのがいい。読んで損したというのはこれまで一度もなかった。まだ読んでない人は読むべき。

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

おすすめランクB 他の方のレビューを見る 2010/10/02追加

将来の社長さんになる方・目指される方が大学生になるころから実際に働きだしてから間もないころまでのに読んでおきたい本。読むときは今の自分にあったところだけを中心に読めばいいです。いくつか書いてある内容を簡単に自分用にメモしました。努力をし成果に結び付けるには常識が重要。失敗を恐れずに挑戦しろ。失敗から学べ。読むことは人を豊かにし、話すことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする。目標をしっかり定めよ。最後までやり遂げよ。正直で実直であることは長期的な成功をもたらす生命力になる。企業家になる条件について、客の求めるものをしっていること、自分の信念を守る勇気を持つこと。企業家は人間性の研究者であり観察者である。すべての企業家が成功するわけではない、計画の段階で動きが早すぎることが多い。サービスや製品の質の面で手を抜いたり、商標や特許を取らなかったり、政府の法令を見落としたりする。企業家は激しさ、冒険心、大胆さが目立ち従来の経営方法に固執しない。しかし買い手の求めるものと市場の傾向を知らなければならない。情報を集めて行動し、経験を積め。成功からはそれを繰り返せるように、失敗からはそれを2度としないように。社員を仕込むにはカネがかかるしたがって士気を高めさせて離職率を抑えなければいけない。部下は貴重品である、煉瓦やモルタル並みの扱いをしてはならない。虎穴に入らずんば虎児を得ず。温かみのある、好ましい人柄の女性を選ぶべき。いやしさや嫉妬深い女性はあとで大混乱を引き起こす。うわさ好きには近寄らないこと。欲張りは疫病のように避けること。一生眺めて暮らすのだから美人であること。頭がよく服装や、君の同僚との会話に気を配ればなおさら。共同経営者として君と意見を交わす能力があれば文句なし。自分ではなく他人が嫁に望むもの知性・誠実さ・気品を備えているのがよい。君を高めてくれる女性。弱気では決して美人の心はつかめない。心はもとより念入りに計画を立てること。女性は思慮深い人に弱い。服装・マナー・話術の原則を学べ。人の話を遮るな。話題を「私」に絞るのは相手を退屈にさせる。ひとかどの人物になるための条件は何か?誰もが心を持っているという事実を悟ることだろう。独自のひとりひとりの心である。君の心を支配するのはきみ自身であること。心が君の与える力の大きさを理解するとき初めて本当に君自身の仕事をすることができる。こうなった時に初めて、常に他の人を見習い、同じ行動をとり、助けを求めることをしなくなるだろう。フランシスコベイコンは書いた「人の運命を形成する鋳型は主としてその人自身の手中にある。」人生が付きつける挑戦にたいして、態度を選ぶ自由があることを知って、それを行使するならば、君が人生の幸福を勝ち取る率は大きくなる。この地上に生きた、あるいは今も生きている偉大な人々について読むことは、偉大な心に触れることである。彼らはみな、周囲の圧力に屈しないで、自分の胸の中の羅針盤で、人生の航路を選び、常に選択と態度の自由、そして個人的な責任の受容を指針としている。幸福とは達成感である。批判は君にいわせたいこと、させたいことを要求しているにすぎない。常に批判をしている人か?弱い人ではそれが最大の関心ごとになる。心が狭く、物事に対する関心も浅いために、人生全体を考えて、もっと価値のあることをする気になれないのである。批判に関する限り聞く価値があるのは10%程度で、残りの90%の人の動機は、羨望、悪意、愚かさ、無作法である。批判をするときは話し方に気をつけろ。君が90%の中に入っていないか。「私たちは将来のためにどれだけの備えがあるだろうか?」。健康に気をつけろ。

学問のすすめ

おすすめランクB 他の方のレビューを見る 2010/09/12追加

あの「学問のすすめ」の現代訳本です。2004年で新しいものです。訳者が巻頭と末尾に書いている部分は今の日本の悪いところ等を指摘し、素晴らしいことが書いてあるのでテンションも上がったが、本編を読むと期待ほどではありませんでした。概要は憂国のゆえんに国民たる読者にこれからは実学を学び、独立精神を養えといった主張が書いてある。私が残念に思ったその主因は小学生に向けて書かれたものが本書の始まりだからかもしれない。まず基本的に私にははわかりきっていることばかりだったということ。またこの本が多少観念的主張に基づいているように見える。ある主張に対する根拠の論理的推考をしていない。たとえば国民に独立精神を持つべきと主張する根拠に今川義元がぜ滅びたのかとフランスとプロシアの戦争について述べている。なぜ滅びたのかは今川氏の領民に独立心がなかったからだろ言う。本当にそういう理由で今川氏とフランスの存亡の明暗が分かれたのだろうか?少なくともこの本を読んだだけでは全く分からない。この学問のすすめというのは筆者の考える「崇高」な考えや行いとは何かを考えさせるための本にはなっておらず、ひたすら説くという内容になっている。いずれもやはり小学生向けだからなのかもしれない。それも著者の出身校の小学生向けに書いたのが始まりだからなおさらこうしなさいという上から一方的に押し付けてくるような文章になってしまったのかもしれない。ただ面白いのは読者からの反響(反論?)等がいろいろ寄せられたらしく、それに対する再反論等が版を重ねられるごとに付けたされてきたということだ。そのためなのかどうかわからないが、前半は「憂国」というのがその主題に据えてずっと話が続いている感じだったが後半部分は違う。私が良いと思った内容もほとんど後半部分だった。一つは理論と実践は並行して行えという主張。その通りだと思う。バフェットやその他名だたる投資家・投機家の本はためになる以前に非常に興味深かったゆえに読み始めると止まらない。そしてせっかく読んだのだから、実践したくなる。そして実践すると読んだだけでは真に理解していなかった著者の主張がより理解できるようになる。こうしたサイクルが続いている今は非常に楽しいし、勉強になったと感じる。もうひとつの主張は「人を批判する前に自分をその立場に置け」「理想だけが高尚で行動力に乏しいものは人に嫌われ孤立する。自分の理想が高いために相手の動きを軽蔑してしまう。」全くその通りだと思う。自分もできるだけこうはなりたくないとは思っています。「他人に文句を付けるのであれば、自分をその立場に置けば見当外れの批判はできないはずである」ネットでやたら目につくのはバフェットやソロス・ジムロジャーズ等に対して見当外れと思える批判がよく出てくる。私に言わせれば、間違いなく彼らのことをほとんど良く知らないからそういうことを言うのだろうというものばかりだ。まぁ名前が売れている人というのは常にそういう見当違いの批判を受け安いのだろうと思う。もうひとつの主張は「交際上手は明るく元気な人である」「明るく元気な顔で人に嫌われないようにするべき」「起こったような顔で肩をいからせたり、下卑たる態度でへつらい笑いを浮かべたり、心にもないお世辞をいうことは人に嫌われるもとだ。苦虫をかみつぶしたような暗い顔や、何を言っても無表情、臨終の床にいるような顔つきはもってのほかだ」これらのことは大事なことだとはわかってはいるが、自分では気がつかないうちにこういう態度を取ってしまったりすることはよくある。「何を信じ何を疑うか・真理の探究は疑うことから始まる」。ことさら株式(金が絡むこと)に関することは大事なことだと思う。私も今までに疑わしい内容の情報にはいっぱいお目にかかってきた。筆者も述べていることだが、「知識を広げるごとに取捨選択ができる」ようになってきたと思う。

ドラッカー名著集1 経営者の条件

おすすめランクB 他の方のレビューを見る 2010/9/12更新

アマゾンで非常に評価が高いので読んでみました。経営者はもちろん組織で働くすべての人間に向けた自己実現のための本です。成果を上げるために5つの習慣を身につけろというのが趣旨。1つめは「時間は有限なのだから時間管理を徹底しろ」というもの。非常に大事なことですし、当たり前のことです。時間管理の方法については私もそれなりにいろいろな本を読んできましたが、その中で特にお勧めなのが別に紹介している「続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法」です。2つめは「成果に焦点を合わせる」。「仕事」をするんじゃなくて、「どのような貢献をできるか」を意識することだと述べられています。 3つめは「強みを生かす」と主張しています。強みを生かした人事をしなさい等と述べられています。 4つめは「集中」。もっとも重要なことから始めて一度に1つのことのみをやりなさいというもの。5つめは正しい意思決定をおこないなさい。選択肢は正しいものと間違っているものというのはほとんどなく、かなり正しいものとおそらく間違っているものの中から選ぶことになるだろうなどという記述から始まりいろいろ述べられています。ここで本全体に対する個人的意見を述べさせていただくと当たり前のことばかりだったという印象でした。これまで自己実現に関するいくつかの本を読んできたからかもしれません。20代前半かそれよりも以前の若い人でこういった本を読んでない人は読むべき本なのでしょう。著者のピーター・ファーディナンド・ドラッカーは学者であり、自身が企業の経営で成功した人物ではない。学者であるならば主張があればその論理的根拠を展開していくような記述を期待したいのだが、そうなってはいない。GEのジャックウエルチが、××将軍が、○○をして成功したから君も真似しなさいというような流れで進んでいく。まず筆者が主張したいことを述べ、それを支えるためにうまくいった事例を集めて紹介して本を作ったという印象を受ける。ただ主張内容が誰もが当たり前と思うようなものなのでひどい本と言いたいわけではない。

10倍読むのが速くなる速読のスキル

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速読や読書術といった本は既に15冊ぐらい読んでいますので目新しいことは特になかったですが、今まで読んできた本に書いてあるほとんどのテクニックが乗っていました。フォトリーディングや28の法則や目次よめとか、記憶と読むのを分けるとかスキミングスキタリング・プレビュー・センテンス・パレートの法則・視野を広げる、重要度に応じて読むスピードを変える等。なにかあらゆる本を読んでそれらをすべてまとめましたという感じです。良いほうの本だと思いますが、胡散臭さを感じる人がいるようです。理由づけの論理的根拠が怪しいというのか、この方が昔書いたある本をその昔読んでまして、右脳なんちゃらという本ですが、効果があったのかなかったのか・・。あちこちの本に書かれていることでもあり、実際意識しないよりは早くなるとは思います。この方の考えたオリジナルの方法ってあるんでしょうか?まぁ誰が最初にオリジナルを書いたのかわかりませんが・・。

「原因」と「結果」の法則〈4〉輝かしい人生へ

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良いことも書いてある。当たり前だが大事なことも書いてある。自己実現の古典中の古典とのことで、アマゾンでの評価も高い。先にあえてフォローを入れておきましたが、こういう本を批判するのはなかなか勇気のいることですが、あえて書きますが非常に宗教的。宗教=ダメという考えを持ってるわけではないのですが、宇宙のエネルギーがどうとか、「真の信仰」が人生の勝利へと続く道の入口ですとか、絶対的な宇宙の法則とか言われると言葉を失う。非常にあいまいで、観念的な話の進め方をする。わかったようでわからないような話が展開されている。本の最後の一文を抜粋すると「至高の善は常にあなたのもとにいてあなたの勝利を待ち続けています。あなたの内側には善の無敵のパワーで守られた不落の要塞があり、真の勝利者のための輝かしい王座が用意されているのです。さあ立ち上がりましょう。そしてその王座に腰を下ろすのです。」人によっては厨二病として片付けそうな文章である。この章のタイトルは「知識と勝利」であり、最初の文章には「完璧な知識を手にしている人たちは、自我を完璧に統治している人たちであり、自身の愚かさに対しても、けがれに対しても、人生のいかなる不調和に対しても、すでに完璧な勝利を収めています。」とくる。人間こときが完璧な知識を手にできる等と考えるのは非常におこがましいと私は思うのだが、これを書いてる人は微塵もそうは思っていない様子。宗教というのはそもそも人生の目標というか生き方というものを見失った人に道を示す(取り込む?)ものだと私は思うので、この本はそういった人が読んで満足する本なのだろう。現代成功哲学のナポレオンヒル・デールカーネギーに強い影響を与えた自己啓発のバイブルらしいのですが・・・。彼らの本はまだ読んだことがないのでどういうものなのか知りませんが読む気力が少し失せました。

古代への情熱―シュリーマン自伝

おすすめランクC 他の方のレビューを見る 2010/09/12追加

名著と言われているから読んで見たのですが、本のタイトルは重要ですね。古代への情熱がない自分には向かなかった。

道をひらく 続

おすすめランクC 他の方のレビューを見る 1作目2010/09/12追加

松下幸之助氏の本ということで読みました。「PHP」の裏表紙に乗せている短文をまとめたものです。俳句のように季節の情景を思い起こさせるような文章が続きます。さらに気持ちを新たに前向きに頑張れというメッセージがよく出てきます。読めばすがすがしい気持ちになります。ただ何かを早く学び取りたいと思う自分は各ページの最後の部分にすぐ目を通して一気に読み進めました。同じような内容が繰り返し出て来てしまうのは残念。Peace Health Prosperityの頭文字をとって「PHP」まさにこの3文字に沿った松下さんの思想が何度も繰り返し出てくる。松下さんの人生観・人となりがよくわかります。私には非常にお勧めというほどではありませんでしたが、アマゾンでの評価は非常に高いです。

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